綾瀬市は神奈川県の中部に位置する面積22.14㎢の市です。
1978(昭和53)年に市制施行した県内で最も新しい市です。
『緑と文化が薫るふれあいのまち あやせ』を市のキャッチフレーズとしています。
1989(平成元)年、綾瀬市の南西端で遺跡群が発掘されました。神崎遺跡です。
調査の結果、この遺跡群は約5,000㎢の楕円形の環濠集落で、約1,800年前の弥生時代のものと分かりました。
遺跡からは18軒の住居跡と甕や壷といった土器が発見されました。土器の様式を調べてみたところ愛知県や静岡県で出土した形態でありながら綾瀬周辺の土が使われていたそうです。
このことから弥生時代に東海地方に住んでいた人びとが約200㎞の距離を移動して、この地で生活を営んでいたと考えられます。
弥生時代に人びとの移動が行われていた証拠として、また遺跡の保存状態も良好であることからここでの出土品が2002(平成14)年に神奈川県指定重要文化財に、2011(平成23)年には遺跡が国指定の史跡にそれぞれ指定されました。
現在の以降は神崎遺跡公園として広く公開されています。
綾瀬市と隣接する大和市に跨って設置されているのが通称厚木基地(厚木飛行場)です。
ここは日本の海上自衛隊とアメリカ海軍が共同で使用しているもので、日本側では厚木航空基地、米軍では厚木海軍飛行場と呼ばれています。
『厚木』と冠していますが506.9haの敷地のうち約78%が綾瀬市、残りが大和市にあり厚木市には存在しません。
厚木基地は1942(昭和17)年、旧帝国海軍の基地として建設されました。太平洋戦争後期には首都防空の重要拠点のひとつとして機能しました。
戦後は米軍に接収され、米軍の極東における中核航空基地のひとつとして使用されるようになりました。その後朝鮮戦争、そしてベトナム戦争を経て現在の日米共同使用の形となりました。
今では毎年ゴールデンウィークに『日米親善春祭り』、8月には『アメリカンフェスティバル&盆踊り』を開催し、基地内が公開されます。
ごみのリサイクル率ランキング 全国全地域で1,760地域中291位、神奈川県内では33地域中12位
人口総数 約83,000人
世帯数 約35,000世帯
転入者数 約400人
転出者数 約300人
ごみの総排出量 約24,400t
ごみのリサイクル率 29.4%
高座豚
明治時代中期以降、富国強兵策の一環で綾瀬(当時は高座郡綾瀬町)で採れたサツマイモや麦を飼料とした養豚業が盛んになりました。これが高座豚です。
昭和になってからは良質な肉質と味で高座豚は人気種となり、最盛期には3,000頭もの豚が飼育されました。
しかし高度経済成長期に入ると生育期間が長いこと、1頭あたりの肉量が少ないこと、病害に弱く飼育が困難なことに加え、日本人の豚肉消費量が格段に増えたことから外国種のものに取って代わられ、高座豚は絶滅状態となりました。
このような中、1980年代に地元養豚家が高座豚の復活に乗り出します。20年もの研究と改良の結果、現在の高座豚が誕生しました。
この努力はハムなどの加工食品になり、『神奈川名産百選』に選ばれるという結果で報われました。
これより綾瀬市での粗大ごみの処分方法をご説明します。
綾瀬市では、一般家庭から出る不用品のうち、タンス・ソファー・食器棚などの家具類や、ステレオ・電気毛布・ズボンプレッサーなどの電化製品、布団やじゅうたん、ガス台・アルミサッシ、キャンプテーブル・ドラムセットなど、1辺の長さもしくは直径が50㎝以上2m未満の大きさのものを粗大ごみと定義しています。
しかし、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象品として、綾瀬市では処分することができません。
これらを処分するには、購入した店舗(買い替えた場合は買い替えた店舗)で引き取りを依頼してください。
買った店舗がなくなってしまった、転居などで店舗が遠くなり頼むのが困難という方は以下の方法があります。
収集運搬費が別途必要です。
市内の収集運搬業者は以下の通りです。
綾瀬市リサイクル協同組合
電話 : 0467-77-1863
近隣の指定引き取り場所は以下の通りです。
株式会社サトウ リサイクル部門
住所 : 茅ヶ崎市萩園1075 電話 : 0467-84-6785
東亜物流株式会社 神奈川営業所
住所 : 横浜市瀬谷区五貫目町21-5 電話 : 045-620-5618
トナミ首都圏物流株式会社 湘南物流センター
住所 : 海老名市門沢橋6-8-41 電話 : 046-237-2021
西濃運輸株式会社 茅ヶ崎指定引取場所
住所 : 茅ヶ崎市萩園3886 電話 : 0467-87-1305
いずれも祝日と年末年始、お盆休みを除く月曜日~土曜日の午前9時~12時と午後1時~5時の間に持ち込んでください。
なお、家庭用パソコンについてはパソコン3R推進協会(別ウィンドウで開きます)に回収を依頼してください。
上記のほか、自動車やオートバイ(部品を含む)、スプリング入りマットレス、ピアノ・耐火金庫・発電機・ボウリングの球、灯油・廃油、畳・洗面台・ソーラーシステム、土砂・瓦、オイルヒーター・火薬・シンナー、農薬・消火器、仏壇・神棚などは適正な処理が難しく、綾瀬市では収集していません。
これらは購入した店舗に引き取りを依頼するなど、正しい処理を行ってください。
また、事業所から出る廃棄物は産業廃棄物となるので、許可業者に依頼してください。
詳しくは綾瀬市のホームページ(PDFファイル・別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
綾瀬市で粗大ごみを処分するには事前のお申し込みが必要です。
申し込み方法は以下の通りです。
リサイクルプラザ(電話 : 0467-76-9522)に年末年始と祝日の月曜日を除いて午前8時30分~午後5時の間に申し込んでください。
こちら(別ウィンドウで開きます)から申し込みが可能です。
1回の申し込みで5点までの収集です。ご注意ください。
収集日の朝8時30分までに指定場所へ運び出してください。
その際紙に氏名とともに『粗大ごみ』と記入して粗大ごみの目立つところに貼ってください。
紙を貼っていないものは収集できません。ご注意ください。
作業員が家の中に入って運び出すことはできません。
運び出しの際には交通の妨げになったり、ご近所の迷惑にならないようお気をつけください。
処理料金は1点につき一律700円です。回収時に立ち合いのうえ、現金で支払ってください。
収集時に立ち合いができない場合は後日、納入通知書で指定金融機関から支払うこともできますが、引越しに伴う粗大ごみの処分については必ず立ち合いが必要です。またご希望の日に収集ができない可能性もありますので、3日前には予約を完了させてください。
綾瀬市では戸別収集だけでなく、清掃施設に持ち込んでの処分も受け付けています。
事前の申し込みは不要です。運転免許証等、住所を確認できる書類を持参のうえリサイクルプラザ(住所 : 綾瀬市吉岡1643-1 電話 : 0467-76-9522)へ直接持ち込んでください。
持ち込み時間は年末年始を除く火曜日~土曜日の午前9時~12時と午後1時~4時です。
持ち込み処分については点数の制限がありませんが数が多くなる時は3日前までにリサイクルプラザに申し込んでください。
処理手数料は1点あたり300円です。持ち込み時に構内の券売機で支払ってください。
詳しくはこちら(PDFファイル・別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
綾瀬市の粗大ごみについて詳しくはこちらへお問い合わせください。
綾瀬市市民環境部 リサイクルプラザ資源循環担当
電話 : 0467-70-5667
FAX : 0467-76-9523
いかがでしたか?
よろしかったらご参考にしてください。
なお当社、「きりり」は年中無休で営業しております。
・引越しや大掃除で思わぬゴミが大量に出てしまった
・仕事が忙しくて片づける暇がない
・粗大ごみが大きくて一人では運び出せない
・今すぐにでも処分したい
このようにお困りの方はぜひお問い合わせください。