中央区は東京23区の中央部に位置する面積10.21㎢の特別区です。
日本経済の中心地であり、世界屈指の高級繁華街である銀座を擁しています。日本橋は五街道の拠点となっていて、日本の物流の出発点でもあります。また一方では大小のマンションや団地が立ち並び、居住区としての側面も併せ持っています。
『生涯躍動へ都心再生 ― 個性がいきるひととまち』を区のキャッチフレーズとしています。
1947(昭和22)年、当時の日本橋区と京橋区が合併し中央区が誕生しました。その中央区の北側が現在の日本橋に当たります。
ちなみに『中央区日本橋』という地名は東京都と大阪府にあり、東京都の日本橋は『にほんばし』と読み、大阪市中央区のそれは『にっぽんばし』と読みます。
武家屋敷が多くあった山の手に対し町人文化を象徴する下町の代表格である日本橋は金融、商業、流通の拠点でもありました。
日本の銀行発祥の地であり証券・株式市場の中心地でもある日本橋兜町や日本橋石町、日本橋室町などは現在も日本経済の拠点となっています。
また日本最古の百貨店、日本橋三越本店をはじめとした商業施設が多く立ち並ぶ東日本橋や、日本最大の問屋街の日本橋馬喰町に薬の街、日本橋本町などは日本の商業をけん引してきました。
東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道の五街道はすべて日本橋を起点としています。日本橋の橋の中心には『日本国道路元標』が埋め込まれています。これをもって日本の道路の出発点を表すとともに、日本各地の道路の距離を図る起点にもなっています。
1999(平成11)年以降、正月の風物詩・箱根駅伝の最終第10区のコースが日本橋経由に変更されました。地元の商工会からの要請もありますが、東海道の起点となっているここ日本橋が箱根駅伝のクライマックスにふさわしいとの理由だそうです。
日本橋の中央には中国の伝説の動物・麒麟の像が鎮座しています。この麒麟像には翼が生えていて、それがこの地から日本全国に飛び立つという五街道の起点の象徴となっています。映画化もされた東野圭吾の小説『麒麟の翼』もこの像がモチーフになっています。
現在の中央区を構成する2区のもうひとつ、京橋区の中心地は銀座です。
銀座といえば言わずもがな日本を代表する高級商業地区です。百貨店や飲食店、洋品店、時計専門店など銀座に店舗を構えているだけで高級店のイメージを起こさせます。その名にあやかって日本各地の商店街に『○○銀座』とつけられるほどです。
テレビなどのメディアにも頻繁に登場し、銀座四丁目の交差点とその角に立つ時計台は誰もが記憶にあるでしょう。
近年衣料品や雑貨店、ドラッグストア等比較的安価で大衆的な店舗も増えてきています。このことから銀座を訪れる客層が広がりましたが、それでも銀座の持つネームバリューは健在です。
1970(昭和45)年より休日の日中に限り歩行者天国が開催されています。中央通りを1㎞あまりにわたって車両の通行が止められ、歩行者が車道自体を行き交います。夏場にはパラソルや椅子が設置され、散歩がてら銀座の街を楽しむことができます。
翌年には銀座三越の1階店舗内にマクドナルド日本1号店がオープンし、銀座をぶらぶらしながら路上でハンバーガーをかじるスタイルがかっこいいと一大ブームが起きました。
人口総数 約174,000人
世帯数 約99,000世帯
転入者数 約15,200人
転出者数 約10,700人
ごみの総排出量(23区) 約3,120,000t
ごみのリサイクル率(23区) 16.7%
もんじゃ
下町の駄菓子屋で鉄板を置き、関西のお好み焼きのように子供たちのおやつとして提供されたもんじゃ焼き。当初はお好み焼きのようにしようとしたところ、出汁を入れすぎて失敗してしまったそうです。
その後、店に来ている子供たちが鉄板の上で文字を書いて遊んで食べていたところから『文字焼き』が転じてもんじゃ焼きになったといわれています(諸説あり)。
戦後まもなく台東区で生まれ、都内の下町に広がっていったもんじゃ焼きですが、都内のみならず関東では月島が有名でしょう。
昭和の終わりごろもんじゃブームが起こり、もんじゃ焼き屋が多数出現した月島では商店街が『もんじゃストリート』と呼ばれるようになり、多くの観光客が押し寄せるようになりました。
これより中央区での粗大ごみの処分方法をご説明します。
中央区では一般家庭から出る不用品のうち、ベッド・ソファー・タンス・テーブル・テレビ台などの家具類や電子レンジ・食器洗い乾燥機・ストーブ・マッサージ機・プリンターなどの電化製品、自転車やベビーカー、健康器具・スポーツ用品・楽器など1辺の長さが30㎝以上のものを粗大ごみと定義しています。
しかし、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象品として、中央区では処分することができません。
これらを処分するには、購入した店舗(買い替えた場合は買い替えた店舗)で引き取りを依頼してください。
買った店舗がなくなってしまった、転居などで店舗が遠くなり頼むのが困難という方は以下の方法があります。
リサイクル料金と収集運搬費が必要です。回収時に収集運搬業者に支払ってください。
申し込み先は以下の通りです。
家電リサイクル受付センター
電話 : 0570-087200
祝日・年末年始を除く月曜日~金曜日の午前9時~午後5時の間に申し込んでください。
インターネットはこちら(別ウィンドウで開きます)から申し込んでください。
こちらは24時間受け付けています。
指定の引き取り場所はこちら(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
なお、家庭用パソコンについてはパソコン3R推進協会(別ウィンドウで開きます)に回収を依頼してください。
上記のほか、自動車やオートバイ(部品も含む)、耐火金庫・ピアノ、ガスボンベ・灯油・塗料・農薬、ブロック・土砂などは適正な処理が難しく、中央区では収集していません。
これらは購入した店舗に引き取りを依頼するなど、正しい処理を行ってください。
また、事業所から出る廃棄物は産業廃棄物となるので、許可業者に依頼してください。
詳しくは中央区のホームページ(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
中央区で粗大ごみを処分するには事前のお申し込みが必要です。
申し込み方法は以下の通りです。
粗大ごみ受付センター(電話 : 03-5296-7000)に年末年始を除く月曜日~土曜日の午前8時~午後7時までの間に申し込んでください。祝日も受け付けています。
月曜日・火曜日や祝日の翌日は電話が混み合います。余裕をもって申し込んでください。
こちら(別ウィンドウで開きます)から申し込みが可能です。
24時間受け付けています。
一度の申し込みで10点までの収集です。ご注意ください。
申し込みから収集まで1週間ほどかかります。余裕をもって申し込んでください。
収集までに粗大ごみシールを購入してください。
中央区ではA券(200円)とB券(300円)の2種類あります。必要枚数用意してください。
処理手数料はこちら(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
次に該当する方は料金が免除になる場合があるので、粗大ごみ受付センターにご相談ください。
①生活保護受給者の方
②児童扶養手当受給者の方
③特別児童扶養手当受給者の方
④老齢福祉年金受給者の方
⑤暴風・暴雨・地震の天災その他大規模災害の被害を受けた方
⑥火災等の災害の被害を受けた方
収集日の朝8時までに指定場所に運び出してください。
その際粗大ごみシールに氏名または受付番号を記入して粗大ごみの目立つ場所に貼ってください。
シールを貼っていないものや料金不足のものは収拾できません。ご注意ください。
運び出しの際には交通の妨げになったり、ご近所の迷惑にならないようお気を付けください。
作業員が家の中に入ることはできませんが、障がい者だけの世帯と65歳以上の高齢者だけの世帯の方にはお部屋からの運び出しを行います。
ご希望の方は中央清掃事務所(電話 : 03-3562-1521)に相談してみてください。
中央区では清掃施設に持ち込んでの処分は受け付けていません。
中央区の粗大ごみについて詳しくはこちらへお問い合わせください。
中央清掃事務所
電話 : 03-3562-1521
FAX : 03-3562-1504
いかがでしたか?
よろしかったらご参考にしてください。
なお当社、「きりり」は年中無休で営業しております。
・引越しや大掃除で思わぬゴミが大量に出てしまった
・仕事が忙しくて片づける暇がない
・粗大ごみが大きくて一人では運び出せない
・今すぐにでも処分したい
このようにお困りの方はぜひお問い合わせください。