板橋区は東京23区の北西部に位置する面積32.22㎢の特別区です。
約12万年前、この地域は海の底でしたが、その後気候の寒冷化で海面が後退したことによってだんだんと陸地が表れて現在の地形になりました。さらに富士山の火山灰などが降り積もったことで強固な地盤となり、首都直下型地震が発生した場合、板橋区は23区内で最も安全と言われています。
『いきいき暮らす緑と文化のまち “板橋” 』を区のキャッチフレーズとしています。
江戸時代には北回りで江戸と京都を結ぶ中山道が敷かれ、板橋区内には江戸から1番目の宿場である板橋宿が置かれました。
川越街道の起点でもある板橋宿は現在の地名にも残る上宿、仲宿、平尾宿(下宿)の3つの宿場の総称で東海道の品川宿、甲州街道の内藤宿、奥州街道・日光街道の千住宿と並んで江戸四宿のひとつとして数えられました。
板橋宿の中で最も大きい仲宿には本陣が置かれ、3つの各宿場には脇本陣が1軒ずつ、板橋宿全体で旅籠が54軒ありました。問屋場や番屋なども設置され、大変賑わていました。
区内を石神井川が横断し、ここに架けられていた板橋が珍しかったことから評判となっていました。歌川広重の『江戸名所図会』の挿図にも描かれました。区名はここから来たといわれています。
この石神井川に架けられていた橋は代々木製の橋でしたが、1932(昭和7)年以降はコンクリート製になっています。現行のものは欄干に木目模様が施され、傍らに『距日本橋二里二五町三三間』『日本橋から十粁六百四十三米』と彫られた標識と案内板が建ち、当時の雰囲気を醸し出しています。この橋は板橋十景のひとつに指定されています。
板橋区は北側を荒川で区切り、対岸の埼玉県戸田市と接しています。毎年8月の第1土曜日にはこの荒川を挟んで戸田市共催でいたばし花火大会(戸田市側は戸田橋花火大会)が行われます。
1951(昭和26)年に板橋区と戸田市(当時は戸田町)との間の入り組んだ都県境の修正が行われました。これを記念して戸田橋花火大会が開催され翌年より共同開催となりました。
この時の人出は約15万人と言われています。ちなみに当時の板橋区の人口は約24万人だったことを考えるとその賑わいぶりがうかがえます。
近年は戸田橋花火大会と合わせて約11,000発もの花火が打ち上げられます。
内容においても年々グレードアップしてゆき、荒川の広い河川敷を活かして尺五寸玉やスターマインなどを対岸の戸田橋花火大会と掛け合いで打ち上げられています。
この規模から隅田川花火大会、神宮外苑花火大会、東京花火大祭といった東京三大花火大会に匹敵するものとなっており、『伝統の隅田川花火』に対する『実力のいたばし花火』として注目を集めています。
2003(平成15)年からは有料指定席が導入されて、ここではゆったりとそしておなかに響くほどの迫力ある重低音を楽しむことができます。
人口総数 約569,000人
世帯数 約321,000世帯
転入者数 約31,000人
転出者数 約27,700人
ごみの総排出量(23区) 約3,120,000t
ごみのリサイクル率(23区) 16.7%
東京大仏
板橋区赤塚の浄土宗の寺院、乗蓮寺の境内には阿弥陀如来坐像が鎮座しています。
自らも1923(大正12)年の関東大震災、1945(昭和20)年の東京大空襲を体験した同寺第24代住職がそれらの犠牲者の供養と2度と起きないようにとの願いを込めて発願し、1977(昭和52)年開眼されました。
基壇からの高さ13m、重さ32tのこの大仏は坐像で青銅製の鋳造大仏としては完成当時『奈良の大仏』『鎌倉の大仏』に次いで日本で3番目の大きさでした(現在は東京都日の出町の鹿野大仏を加え4番目)。
乗蓮寺周辺には巨大団地の高島平団地もあり、毎年正月には初詣客が多く参拝に集まり、区内随一の賑わいを見せます。
これより板橋区での粗大ごみの処分方法をご説明します。
板橋区では一般家庭から出る不用品のうち、ベッド・ソファー・タンス・テーブル・テレビ台などの家具類や電子レンジ・食器洗い乾燥機・ストーブ・マッサージ機・プリンターなどの電化製品、自転車・ベビーカー、健康器具・スポーツ用品・楽器など1辺の長さが30㎝以上のものを粗大ごみと定義しています。
しかし、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象品として、板橋区では処分することができません。
これらを処分するには、購入した店舗(買い替えた場合は買い替えた店舗)で引き取りを依頼してください。
買った店舗がなくなってしまった、転居などで店舗が遠くなり頼むのが困難という方は以下の方法があります。
リサイクル料金と収集運搬費が必要です。回収時に収集運搬業者に支払ってください。
申し込み先は以下の通りです。
家電リサイクル受付センター
電話 : 0570-087200
祝日・年末年始を除く月曜日~金曜日の午前9時~午後5時の間に申し込んでください。
インターネットはこちら(別ウィンドウで開きます)から申し込んでください。
こちらは24時間受け付けています。
近隣の指定引き取り場所は以下の通りです。
東亜物流株式会社 板橋リサイクルセンター
住所 : 板橋区舟渡1-17-2 電話 : 03-5914-6440
祝日と年末年始・お盆休みを除く月曜日~金曜日の午前9時~12時と午後1時~5時の間に持ち込んでください。
なお、家庭用パソコンについてはパソコン3R推進協会(別ウィンドウで開きます)に回収を依頼してください。
上記のほか、自動車やオートバイ(部品も含む)、耐火金庫・ピアノ、ガスボンベ・灯油・塗料・農薬、ブロック・土砂、消火器などは適正な処理が難しく、板橋区では収集していません。
これらは購入した店舗に引き取りを依頼するなど、正しい処理を行ってください。
また、事業所から出る廃棄物は産業廃棄物となるので、許可業者に依頼してください。
詳しくは板橋区のホームページ(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
板橋区で粗大ごみを処分するには事前のお申し込みが必要です。
申し込み方法は以下の通りです。
粗大ごみ受付センター(電話 : 03-6747-9353)に年末年始を除く月曜日~土曜日の午前8時~午後7時までの間に申し込んでください。祝日も受け付けています。
月曜日・火曜日や祝日の翌日は電話が混み合います。余裕をもって申し込んでください。
こちら(別ウィンドウで開きます)から申し込みが可能です。
24時間受け付けています。
こちら(別ウィンドウで開きます)から申し込みが可能です。
年末年始を除いて24時間受け付けています。
収集までに粗大ごみシールを購入してください。
板橋区ではA券(200円)とB券(300円)の2種類あります。必要枚数用意してください。
粗大ごみシールはこちら(別ウィンドウで開きます)で取り扱っています。
処理手数料はこちら(PDFファイル・別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
次に該当する方は料金の減額や免除が受けられます。
①生活保護受給者の方
②児童扶養手当受給者の方
③特別児童扶養手当受給者の方
④老齢福祉年金受給者の方
⑤中国残留邦人等支援給付受給者の方
ご希望の方は粗大ごみ受付センターに申し出てください。
⑥暴風、豪雨、地震等大規模な災害を受けた方
⑦火災に見舞われた方
ご希望の方はお住いの管轄の清掃事務所に相談してみてください。
管轄の清掃事務所はこちら(PDFファイル・別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
いずれもインターネットからは申し込みできません。ご注意ください。
収集日の朝8時までに指定場所に運び出してください。
その際粗大ごみシールに収集日と氏名または受付番号を記入して粗大ごみの目立つ場所に貼ってください。
シールを貼っていないものや料金不足のものは収集できません。ご注意ください。
運び出しの際には交通の妨げになったり、ご近所の迷惑にならないようお気を付けください。
作業員が家の中に入ることはできませんが、障がい者だけの世帯や65歳以上の高齢者だけの世帯等、ご自身で運び出すことが困難な方にはお部屋からの運び出しを行います。
ご希望の方はお住いの管轄の清掃事務所に相談してみてください。
管轄の清掃事務所はこちら(PDFファイル・別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
板橋区では戸別収集だけでなく、清掃施設に持ち込んでの処分も受け付けています。
事前に粗大ごみ受付センターに申し込んで、予約した日に持ち込んでください。
持ち込み場所は以下の通りです。
西台粗大ごみセンター
住所 : 板橋区西台2-39-11
年末年始を除く月曜日~金曜日の午後1時~午後4時と土曜日・日曜日・祝日の午前9時~午後4時の間に持ち込んでください。
処理にかかる手数料は戸別収集時の半額です。
粗大ごみシールに必要事項を記入し、貼らずに持ち込んでください。
持ち込みは1回あたり10点までです。
持ち込み処分は板橋区民が対象です。持ち込み時に運転免許証等、住所が確認できる書類を持参してください。
詳しくはこちら(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
板橋区の粗大ごみについて詳しくはこちらへお問い合わせください。
板橋区資源環境部 資源循環推進課
電話 : 03-3579-2217
FAX : 03-3579-2249
いかがでしたか?
よろしかったらご参考にしてください。
なお当社、「きりり」は年中無休で営業しております。
・引越しや大掃除で思わぬゴミが大量に出てしまった
・仕事が忙しくて片づける暇がない
・粗大ごみが大きくて一人では運び出せない
・今すぐにでも処分したい
このようにお困りの方はぜひお問い合わせください。