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葛飾区は東京23区の東部に位置する面積34.80㎢の特別区です。
映画『男はつらいよ』シリーズや漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』で知られるように、かつては小さな町工場が肩を寄せるような下町でした。現在は集合住宅や商業施設が多く建ち並ぶ風景に変貌しています。
『水と緑ゆたかな心ふれあう住みよいまち』を区のキャッチフレーズとしています。
柴又駅前の寅さん像
葛飾区の柴又はテレビドラマや映画で大人気を博した『男はつらいよ』シリーズ（1968年 – 1995年）の舞台として有名です。
最寄りの京成電鉄柴又駅は『男はつらいよ』の雰囲気を考慮した瓦葺き風の駅舎ということで1997（平成9）年に関東の駅百選に選定されました。
駅前には渥美清が演じたフーテンの寅こと車寅次郎と妹・さくらの銅像が建てられています。ここから続く参道を進み映画等で取り上げられた名物の草だんごや塩せんべいの店、老舗の川魚料理店などが軒を連ねているその先に控えているのが帝釈天です。
帝釈天の近隣には『葛飾柴又寅さん記念館』があります。ここでは実際に撮影に使われた「くるまや」や「朝日印刷所」のセットが展示されており、実物の革かばんなどの展示コーナー、映像コーナー、昔の街並みのジオラマなど昭和の時代を感じることができます。
堀切菖蒲園
葛飾区の端、綾瀬川沿いにある堀切菖蒲園では約8,700㎡の敷地に200種6,000株の江戸系花菖蒲を中心とした菖蒲が植えられています。
ここは江戸時代に観光名所として花菖蒲園が誕生し（室町時代に誕生したとの説もあり）、当時は『江戸百景』に数えられ歌川広重の浮世絵や紀行文などに登場しました。
戦前まで堀切には堀切園・武蔵園・吉野園などの菖蒲園が存在していましたが、第二次世界大戦が始まり戦況が悪化すると、不足した食料を補うために菖蒲園はつぶされ水田となりました。戦後唯一復興を果たした堀切園が母体となって1959（昭和34）年、これを東京都が購入し都立堀切菖蒲園として公開されました。
その後葛飾区に移管となり1975（昭和50）年より現在の形で一般公開されています。
園内には集会施設『静観亭』があり、食事をしながら庭園を楽しめます。
見ごろとなる6月中旬にはほりきり葛飾菖蒲まつりが行われ、区や地元の住民、商店街が参加してパレードなどのイベントが開催されます。
人口総数 約463,000人
世帯数 約241,000世帯
転入者数 約18,900人
転出者数 約17,800人
ごみの総排出量（23区） 約3,120,000t
ごみのリサイクル率（23区） 16.7%
モンチッチ
モンチッチのマンホール蓋
1974（昭和49）年に発売されて以来、世界各国で人気の人形『モンチッチ』は区内の株式会社セキグチで製造・販売されています。
2014（平成26）年時点で世界二十数か国で7,000万個を売り上げたこの人形はアニメやテレビ番組のキャラクターなど数多くのコラボレーション作品が登場し、同じ葛飾区を代表する『男はつらいよ』の主人公、車寅次郎とのコラボレーションである『寅チッチ』も発売されました。
JR新小岩駅の北口には男の子のモンチッチくんと女の子のモンチッチちゃんの銅像が建てられています。
またこの周辺ではモンチッチデザインのマンホール蓋も設置されています。
これより葛飾区での粗大ごみの処分方法をご説明します。
葛飾区では一般家庭から出る不用品のうち、ベッド・ソファー・タンス・テーブル・テレビ台などの家具類や電子レンジ・食器洗い乾燥機・ストーブ・マッサージ機・プリンターなどの電化製品、自転車・ベビーカー、健康器具・スポーツ用品・楽器など1辺の長さが30㎝以上のものを粗大ごみと定義しています。
家電リサイクル法の対象品
しかし、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象品として、葛飾区では処分することができません。
これらを処分するには、購入した店舗（買い替えた場合は買い替えた店舗）で引き取りを依頼してください。
買った店舗がなくなってしまった、転居などで店舗が遠くなり頼むのが困難という方は以下の方法があります。
リサイクル料金と収集運搬費が必要です。回収時に収集運搬業者に支払ってください。
申し込み先は以下の通りです。
家電リサイクル受付センター
電話 : 0570-087200
祝日・年末年始を除く月曜日～金曜日の午前9時～午後5時の間に申し込んでください。
インターネットはこちら（別ウィンドウで開きます）から申し込んでください。
こちらは24時間受け付けています。
近隣の指定引き取り場所は以下の通りです。
白井エコセンター株式会社
住所 : 足立区入谷5-16-28 電話 : 03-3857-0236
岡山県貨物運送株式会社 江戸川事業所
住所 : 江戸川区臨海町4-3-1 葛西トラックターミナル2号棟 電話 : 03-5667-7060
上昇運輸株式会社
住所 : 足立区南花畑4-3-18 電話 : 03-5851-8044
いずれも祝日と年末年始・お盆休みを除く月曜日～金曜日の午前9時～12時と午後1時～4時30分の間に持ち込んでください。
なお、家庭用パソコンについてはパソコン3R推進協会（別ウィンドウで開きます）に回収を依頼してください。
上記のほか、自動車やオートバイ（部品も含む）、耐火金庫・ピアノ、ガスボンベ・灯油・塗料・農薬、ブロック・土砂、消火器などは適正な処理が難しく、葛飾区では収集していません。
これらは購入した店舗に引き取りを依頼するなど、正しい処理を行ってください。
また、事業所から出る廃棄物は産業廃棄物となるので、許可業者に依頼してください。
詳しくは葛飾区のホームページ（別ウィンドウで開きます）でご確認ください。
葛飾区で粗大ごみを処分するには事前のお申し込みが必要です。
申し込み方法は以下の通りです。
粗大ごみ受付センター（電話 : 0570-099799）に年末年始を除く月曜日～土曜日の午前8時～午後7時までの間に申し込んでください。祝日も受け付けています。
月曜日・火曜日や祝日の翌日は電話が混み合います。余裕をもって申し込んでください。
こちら（別ウィンドウで開きます）から申し込みが可能です。
24時間受け付けています。
収集までに粗大ごみシールを購入してください。
葛飾区ではA券（200円）とB券（300円）の2種類あります。必要枚数用意してください。
処理手数料はこちら（PDFファイル・別ウィンドウで開きます）でご確認ください。
粗大ごみシールはこちら（別ウィンドウで開きます）で取り扱っています。
次に該当する方は料金の減額や免除が受けられます。
①生活保護受給者の方
②中国残留邦人等支援給付受給者の方
③児童扶養手当受給者の方
④特別児童扶養手当受給者の方
⑤老齢福祉年金受給者の方
ご希望の方は粗大ごみ受付センターに申し出てください。
インターネットからは申込できません。ご注意ください。
また天災、火災その他被害を受けた方は清掃事務所（電話 : 03-3693-6113）にお問い合わせください。
粗大ごみの運び出しには充分お気を付けください
収集日の朝8時までに指定場所に運び出してください。
その際粗大ごみシールに収集日と氏名または5桁の受付番号を記入して粗大ごみの目立つ場所に貼ってください。
シールを貼っていないものや料金不足のものは収集できません。ご注意ください。
運び出しの際には交通の妨げになったり、ご近所の迷惑にならないようお気を付けください。
作業員が家の中に入ることはできませんが、障がい者だけの世帯や65歳以上の高齢者だけの世帯等、ご自身で運び出すことが困難な方にはお部屋からの運び出しを行います。
ご希望の方は清掃事務所（電話 : 03-3693-6113）に相談してみてください。
葛飾区では戸別収集だけでなく、清掃施設に持ち込んでの処分も受け付けています。
粗大ごみ受付センターに申し込んで、予約した日に持ち込んでください。
持ち込み場所は以下の通りです。申込時に指定した施設に持ち込んでください。
葛飾東（東水元）粗大ごみ持ち込みステーション
住所 : 葛飾区東水元4-5-6
葛飾西（奥戸）粗大ごみ持ち込みステーション
住所 : 葛飾区奥戸3-23-28
いずれも年末年始を除く毎日午前8時～午後4時の間に持ち込んでください。土曜・日曜・祝日も営業しています。
処理にかかる手数料は戸別収集時の半額です。粗大ごみシールを粗大ごみ1点ずつ貼って持ち込んでください。なお戸別収集時、料金が300円の品目は手数料は無料となります。
持ち込み処分は葛飾区民が対象です。持ち込み時に運転免許証等、住所が確認できる書類を持参してください。
持ち込み処分は一世帯あたり年度内30点までです。
詳しくはこちら（別ウィンドウで開きます）でご確認ください。
葛飾区の粗大ごみについて詳しくはこちらへお問い合わせください。
葛飾区清掃事務所 事業調整係
電話 : 03-3693-6113
FAX : 03-3691-1797
いかがでしたか？
よろしかったらご参考にしてください。
なお当社、「きりり」は年中無休で営業しております。
・引越しや大掃除で思わぬゴミが大量に出てしまった
・仕事が忙しくて片づける暇がない
・粗大ごみが大きくて一人では運び出せない
・今すぐにでも処分したい
このようにお困りの方はぜひお問い合わせください。
