港区は東京23区の中央部に位置する面積20.37㎢の特別区です。
1947(昭和22)年、当時の芝区・麻布区・赤坂区合併して誕生しました。その際、各町名に当時の旧区名か冠されましたが、その後住居表示の実施でほとんどの地名が消滅しました。現存している麻布狸穴町や麻布永坂町はその名残です。
『安らぎある世界都心・MINATO ― 誰もが誇りに思えるまち・港区 ― 』を区のキャッチフレーズとしています。
港区は千代田区・中央区と並び『東京都心』『都心3区』に数えられます。民間企業、とりわけメディア関係の本社や外資系企業の日本支社などが多数集まっています。
港区の一人当たりの平均年収は1,000万円を超えていて、23区の中で最も高額です。
区内の地区ごとに見ても高級住宅街の麻布地区、麻布台には『麻布台ヒルズ』があります。青山地区では北青山・南青山ともにアパレルブランドやセレクトショップが集結しています。隣接する渋谷区の原宿や表参道を含めた一角は日本有数のファッションエリアです。
品川区寄りですと高輪や白金・白金台もまた高級住宅地として知られています。
区内には迎賓館赤坂離宮や赤坂御用地、大学では慶應義塾大学、明治学院大学など、さらに美術館の数は台東区の上野に次いで多く、文化・芸術面でも秀でています。
港区はセレブの街といえるでしょう。
六本木ヒルズや東京ミッドタウン、レインボーブリッジなど港区のランドマークは数多くありますが、昭和の時代からその役割を担い続けているのが東京タワーです。
東京タワーは1958(昭和33)年開業の総合電波塔です。
かつてはテレビ局・ラジオ局は各々で電波塔を持っていました。社屋の場所は各社違うので当然、放送電波の発信場所は異なります。すると各家庭の視聴者・聴取者は違った場所の電波を拾うためチャンネルを変えるたびにアンテナの位置を変更しなければなりません。
さらに各社の電波塔の高さが低いため広範囲に放送を届けることができません。
このことから東京タワーの建設計画が持ち上がりました。ちなみに東京タワーの設計者は大阪の通天閣や札幌のテレビ塔を設計した建築家です。
当時世界で最も高い建造物はパリのエッフェル塔(321m)でした。これを超える高さの建造物鵜を建てるという目標を掲げて、地盤の強固な芝公園で工事が始まりました。ちなみに東京タワーの333mという高さは偶然です。電波塔という性質上、電波の質と範囲を勘案した結果ギリギリの高さが333mだったのです。
こうして建設は大半がとび職人の手作業であるにもかかわらず着工からわずか1年半で完成しました(ちなみにエッフェル塔は2年2ヶ月)。しかもこの工事期間中、大きな事故は1件だけでした。
開業から60年以上が経過しても観覧者が絶えず、外観も見る人の目を楽しませる東京タワーは港区のみならず日本を代表するランドマークです。
人口総数 約242,000人
世帯数 約150,000世帯
転入者数 約21,900人
転出者数 約18,000人
ごみの総排出量(23区) 約3,120,000t
ごみのリサイクル率(23区) 16.7%
新橋
新橋駅と駅前の広場はテレビのニュース番組などの街頭インタビューでよく取り上げられる場所です。
駅の日比谷口に出ると目の前に広場があり、正面にはC11型蒸気機関車が鎮座しています。この蒸気機関車は1945(昭和20)年に製造され、姫路を中心に走った後1972(昭和47)年に引退、その後この広場に運ばれ静態保存となりました。以降、半世紀にわたってこの場所でランドマークの役割を果たしています。SL広場と云われる所以です。毎日正午・午後3時・午後6時の3回、汽笛が鳴らされます。
そして変わった外装のビルがニュー新橋ビルです。建物の地下1階から地上4階までは飲食店をはじめ商店、マッサージ店、ゲームコーナーなど『サラリーマンのオアシス』と呼べる顔ぶれがそろっています。
これより港区での粗大ごみの処分方法をご説明します。
港区では一般家庭から出る不用品のうち、ベッド・ソファー・タンス・テーブル・テレビ台などの家具類や電子レンジ・食器洗い乾燥機・ストーブ・マッサージ機・プリンターなどの電化製品、自転車・ベビーカー、健康器具・スポーツ用品・楽器など1辺の長さが30㎝以上のものを粗大ごみと定義しています。
ただし、1辺が60㎝未満のプラスチック製品は資源プラスチックとして回収し、リサイクルを推進しています。
しかし、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象品として、港区では処分することができません。
これらを処分するには、購入した店舗(買い替えた場合は買い替えた店舗)で引き取りを依頼してください。
買った店舗がなくなってしまった、転居などで店舗が遠くなり頼むのが困難という方は以下の方法があります。
リサイクル料金と収集運搬費が必要です。回収時に収集運搬業者に支払ってください。
申し込み先は以下の通りです。
家電リサイクル受付センター
電話 : 0570-087200
祝日・年末年始を除く月曜日~金曜日の午前9時~午後5時の間に申し込んでください。
インターネットはこちら(別ウィンドウで開きます)から申し込んでください。
こちらは24時間受け付けています。
指定の引き取り場所はこちら(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
なお、家庭用パソコンについてはパソコン3R推進協会(別ウィンドウで開きます)に回収を依頼してください。
上記のほか、自動車やオートバイ(部品も含む)、耐火金庫・ピアノ、ガスボンベ・灯油・塗料・農薬、ブロック・土砂、消火器などは適正な処理が難しく、港区では収集していません。
これらは購入した店舗に引き取りを依頼するなど、正しい処理を行ってください。
また、事業所から出る廃棄物は産業廃棄物となるので、許可業者に依頼してください。
詳しくは港区のホームページ(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
港区で粗大ごみを処分するには事前のお申し込みが必要です。
申し込み方法は以下の通りです。
みなと粗大ごみ受付センター(電話 : 03-6747-9253)に年末年始を除く月曜日~土曜日の午前8時~午後7時までの間に申し込んでください。祝日も受け付けています。
月曜日・火曜日や祝日の翌日は電話が混み合います。余裕をもって申し込んでください。
こちら(別ウィンドウで開きます)から申し込みが可能です。
24時間受け付けています。
一度に11点以上の粗大ごみを出す場合はインターネットでは受付できません。電話で申し込んでください。
こちら(別ウィンドウで開きます)から申し込みが可能です。
年末年始を除いて24時間受け付けています。
粗大ごみの中で良質な木製家具などは職員が現物確認のうえ無料で引き取り、区で再販しています。
無料引き取りの査定をご希望の方はあらかじめ家具の高さ・幅・奥行きを測ったうえで、粗大ごみの申し込みの前に家具のリサイクル展事務室(電話 : 03-3472-8186)に査定予約をしてください。
年末年始・日曜日・第3木曜日を除いて午前9時30分~午後4時30分の間で営業しています。
収集までに粗大ごみシールを購入してください。
港区ではA券(200円)とB券(300円)の2種類あります。必要枚数用意してください。
処理手数料はこちら(PDFファイル・別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
次に該当する方は料金の減額や免除が受けられます。
①生活保護受給者の方
②児童扶養手当受給者の方
③特別児童扶養手当受給者の方
④老齢福祉年金受給者の方
⑤中国残留邦人等支援給付受給者の方
ご希望の方はみなと粗大ごみ受付センターに申し出てください。
インターネットからは申込できません。ご注意ください。
収集日の朝8時までに指定場所に運び出してください。
その際粗大ごみシールに氏名または4桁の受付番号を記入して粗大ごみの目立つ場所に貼ってください。
シールを貼っていないものや料金不足のものは収集できません。ご注意ください。
運び出しの際には交通の妨げになったり、ご近所の迷惑にならないようお気を付けください。
作業員が家の中に入ることはできませんが、障がい者だけの世帯や65歳以上の高齢者だけの世帯等、ご自身で運び出すことが困難な方にはお部屋からの運び出しを行います。
ご希望の方はみなとリサイクル清掃事務所(電話 : 03-3450-8025)に相談してみてください。
港区では戸別収集だけでなく、清掃施設に持ち込んでの処分も受け付けています。
事前にみなと粗大ごみ受付センターに申し込んで、予約した日に持ち込んでください。
持ち込み場所は以下の通りです。
芝浦清掃作業所
住所 : 港区港南3-1-18
年末年始を除く毎週日曜日の午前9時~午後4時の間に持ち込んでください。
処理にかかる手数料は戸別収集時の半額(ただし戸別収集時の手数料が400円の品目は無料)です。
持ち込み処分は港区民が対象です。持ち込み時に運転免許証等、住所が確認できる書類を持参してください。
詳しくはこちら(別ウィンドウで開きます)でご確認ください。
港区の粗大ごみについて詳しくはこちらへお問い合わせください。
港区環境リサイクル支援部 みなとリサイクル清掃事務所
電話 : 03-3450-8025
いかがでしたか?
よろしかったらご参考にしてください。
なお当社、「きりり」は年中無休で営業しております。
・引越しや大掃除で思わぬゴミが大量に出てしまった
・仕事が忙しくて片づける暇がない
・粗大ごみが大きくて一人では運び出せない
・今すぐにでも処分したい
このようにお困りの方はぜひお問い合わせください。