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新宿区は東京23区の西部に位置する面積18.22㎢の特別区です。
隣接する渋谷区・豊島区とともに『副都心3区』とされています。また東京都庁の所在地でもあり、JRほかの新宿駅は1日の利用者数が世界最多であることも知られており、名実ともに日本の『顔』となっています。
『「新宿力」で創造する、やすらぎとにぎわいのまち』を区のキャッチフレーズとしています。
新宿駅南改札口
住所的には隣接する渋谷区に跨いでいますが、東京駅・渋谷駅と並んで誰もが知るマンモス駅がここ、新宿駅です。
新宿駅はJR東日本・京王電鉄・小田急電鉄・東京メトロ・都営地下鉄が走っていて、駅舎は異なりますが西武新宿線とも連絡しています。
1日の平均乗降客数は2017（平成29）年の時点で約353万人に上ります。これに西武新宿駅や新宿西口駅など、地下道で接続している駅も含めると約377万人となり、新宿駅は世界一乗降客数が多い駅としてギネス世界記録にも認定されています。
この人数がどれほどのものなのかというと、横浜市の人口（約377万人）、静岡県の人口（約360万人）に匹敵することになります。参考までに日本の顔ともいうべき東京駅は約115万人だそうです。
新宿駅は1885（明治18）年、現在の山手線開業に合わせて誕生しました。開業当時の駅周辺は田畑が広がっていて、利用客はまだまだ少ないものでした。1923（対象12）年の関東大震災をきっかけに新宿周辺の人口が増え始め鉄道各社が乗り入れるようになり、繁華街が形成されていきました。
日本の鉄道は時間に正確だと言われています。日本の高度な運航技術・輸送技術によってもたらされた結果でしょう。
新宿区漱石公園の夏目漱石像
新宿区は小説『吾輩は猫である』『坊っちゃん』『こころ』などで知られる明治の文豪・夏目漱石の生誕地です。1867（慶応3）年、牛込馬場下横町（現在の新宿区喜久井町）で漱石は誕生しました。
生家は地元の名士で、現在の喜久井町という地名は夏目家の家紋である『井桁に菊』にちなんだものです。さらに生家の前の坂は夏目家にちなみ『夏目坂』とされました。
教師を経て作家に専念するころから早稲田南町で筆を執り1916（大正5）年、49歳で胃潰瘍により亡くなるまで10年弱の期間、『漱石山房』と呼ばれるこの地で数々の名作を世に生み出しました。
漱石の終の棲家となった早稲田南町の邸宅は元は医者の邸宅だったそうで診察室として使っていた奥の洋間にじゅうたんを敷いて書斎としていました。
書斎の手前の応接間は毎週木曜日の午後に開放されました。ここに高浜虚子、内田百閒、芥川龍之介ら作家が集い、『木曜会』と呼ばれ文学サロンとなっていました。木曜会は賑やかだったようで、漱石門下の作家だけではなく歌舞伎役者の中村吉右衛門や思想家の平塚らいてうなども参加していました。
建物は現在は取り壊されましたが、跡地の一部は新宿区立漱石公園となり、彫像のほか猫塚、資料館である『道草庵』が建てられています。
人口総数 約347,000人
世帯数 約224,000世帯
転入者数 約27,900人
転出者数 約26,000人
ごみの総排出量（23区） 約3,120,000t
ごみのリサイクル率（23区） 16.7%
コリアンタウン
新大久保コリアンタウン
新宿区の大久保地区といえば関東最大で日本全国でも有数のコリアンタウンとして知られています。
実はこの地は大正時代から第二次大戦後までは隣の戸山と並び高級住宅街で政治家や軍人、官僚などが居を構えていました。一方で小泉八雲、国木田独歩、島崎藤村、岩野泡鳴ら作家たちが多数住み、「樹木に囲まれた閑静な住宅街で、文筆家や芸術家の集まる土地」として『大久保文士村』とも呼ばれていました。
1980年代、バブル時代真っ只中だった日本に韓国からの労働者が入ってきました。彼らは歌舞伎町での水商売が主な目的でした。しかし2000（平成12）年ごろ入国管理局の摘発があり、韓国人労働者は歌舞伎町を追われ隣の大久保に移ってきました。ここでコリアンタウンが形成されたわけです。さらに2002（平成14）年の日韓サッカーW杯や韓流ドラマが後押しとなり、コリアンブームの到来となりました。
現在大久保通と職安通りの一角は韓国系の店舗が軒を並べ、チーズタッカルビやハットグなど新しい流行を発信し続けています。
これより新宿区での粗大ごみの処分方法をご説明します。
新宿区では一般家庭から出る不用品のうち、ベッド・ソファー・タンス・テーブル・テレビ台などの家具類や電子レンジ・食器洗い乾燥機・ストーブ・マッサージ機・プリンターなどの電化製品、自転車やベビーカー、健康器具・スポーツ用品・楽器など1辺の長さが30㎝以上のものを粗大ごみと定義しています。
家電リサイクル法の対象品
しかし、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は家電リサイクル法の対象品として、新宿区では処分することができません。
これらを処分するには、購入した店舗（買い替えた場合は買い替えた店舗）で引き取りを依頼してください。
買った店舗がなくなってしまった、転居などで店舗が遠くなり頼むのが困難という方は以下の方法があります。
リサイクル料金と収集運搬費が必要です。回収時に収集運搬業者に支払ってください。
申し込み先は以下の通りです。
家電リサイクル受付センター
電話 : 0570-087200
祝日・年末年始を除く月曜日～金曜日の午前9時～午後5時の間に申し込んでください。
インターネットはこちら（別ウィンドウで開きます）から申し込んでください。
こちらは24時間受け付けています。
指定の引き取り場所はこちら（別ウィンドウで開きます）でご確認ください。
なお、家庭用パソコンについてはパソコン3R推進協会（別ウィンドウで開きます）に回収を依頼してください。
上記のほか、自動車やオートバイ（部品も含む）、耐火金庫・ピアノなどは適正な処理が難しく、新宿区では収集していません。
これらは購入した店舗に引き取りを依頼するなど、正しい処理を行ってください。
また、事業所から出る廃棄物は産業廃棄物となるので、許可業者に依頼してください。
詳しくは新宿区のホームページ（別ウィンドウで開きます）でご確認ください。
新宿区で粗大ごみを処分するには事前のお申し込みが必要です。
申し込み方法は以下の通りです。
新宿区粗大ごみ受付センター（電話 : 03-5304-8080）に年末年始を除く月曜日～土曜日の午前8時～午後7時までの間に申し込んでください。祝日も受け付けています。
月曜日・火曜日や祝日の翌日は電話が混み合います。余裕をもって申し込んでください。
こちら（別ウィンドウで開きます）から申し込みが可能です。
24時間受け付けています。
一度の申し込みで10点までの収集です。ご注意ください。
収集までに粗大ごみシールを購入してください。
新宿区ではA券（200円）とB券（300円）の2種類あります。必要枚数用意してください。
処理手数料はこちら（別ウィンドウで開きます）でご確認ください。
次に該当する方は料金が減額または免除になる場合があります。
該当する方は新宿清掃事務所（電話 : 03-3950-2923）にご相談ください。
インターネットからは申し込みできません。
①天災その他大規模災害の被害を受けた方
②生活保護受給者の方
③火災等の災害の被害を受けた方
④児童扶養手当受給者の方
⑤特別児童扶養手当受給者の方
⑥中国残留邦人給付受給者の方
粗大ごみの運び出しには充分お気を付けください
収集日の朝に指定場所に運び出してください。
その際粗大ごみシールに氏名または受付番号を記入して粗大ごみの目立つ場所に貼ってください。
シールを貼っていないものや料金不足のものは収拾できません。ご注意ください。
運び出しの際には交通の妨げになったり、ご近所の迷惑にならないようお気を付けください。
作業員が家の中に入ることはできませんが、障がい者だけの世帯と65歳以上の高齢者だけの世帯の方にはお部屋からの運び出しを行います。
ご希望の方は粗大ごみ収集センター（電話 : 03-5957-7871）に相談してみてください。
インターネットからは申込できません。
新宿区では清掃施設に持ち込んでの処分は受け付けていません。
新宿区の粗大ごみについて詳しくはこちらへお問い合わせください。
新宿区環境清掃部 新宿清掃事務所
電話 : 03-3950-2923
いかがでしたか？
よろしかったらご参考にしてください。
なお当社、「きりり」は年中無休で営業しております。
・引越しや大掃除で思わぬゴミが大量に出てしまった
・仕事が忙しくて片づける暇がない
・粗大ごみが大きくて一人では運び出せない
・今すぐにでも処分したい
このようにお困りの方はぜひお問い合わせください。
